【大平揚水発電見学】

2月16日は、党員さんと共に九州電力さんの
大平発電所を視察させていただきました。

昨年末は県の企業局が運営する
水力発電所を視察しましたが、
今回は【揚水発電】。
水力発電との違いがよくわかりました。

水の力を利用するのは、水力発電と
同じですが、違うのは発電に使った水を
汲み上げて、必要な時に流下させて
発電させることです。

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また、昔と今では活用のされ方が
変化しています。

昔は、夜間の電力で水を汲み上げ、
日中に流下させ発電していました。

しかし、現在は日中の太陽光の
余剰電力を活用し、昼間に揚水し
朝や夜間に発電させるのが
一般的になっています。

蓄電の実用が、まだあまり普及しない中で
揚水発電はいわば巨大な蓄電施設。

電気を水の形で貯える役割を担っていますが
定期的なリプレイスを行い、現在も
しっかりと使われていました。

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現場の方々は目の前の、安全に稼働させる
ことに懸命に努力されていましたが、
新しい技術やトレンドが変わるたびに
揚水発電の役割も変化しています。

今回感じたことは、やはり
政治が長期的なエネルギーのビジョンを立て
今あるものを積極的に活用した上で
新しいものにも投資をしていくこと。

もちろん新技術の台頭により、トレンドが
変わることもありますが、政権が変わると
少しずつ変わるエネルギー政策。

なるべく無駄が発生しないよう
政治が中長期的なエネルギーミックスを
利権ではなく、国益、国民益の観点で
立てることが重要だと改めて感じました。

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50年以上も前に建設された、大平発電所。

当時は世界一の技術を誇る、
ダムと発電施設だったようです。

当時、上ダム、下ダム、発電所を
僅か3年で建設したというから驚き。

インフラは先人たちが私たちに残してくれた
財産でもあります。

今後は管理する人材の確保や育成、
技術の継承が課題になるかと思いますが
私たちの代でも維持しつつ、しっかりと
活用していくことが重要です。