【芭蕉苑と熊本の地下水】

いつも清掃してくださっている方々のおかげで鬱蒼としていた芭蕉苑が美しくなっています。

江津湖、芭蕉苑の
清掃活動に行ってきました。

バナナの原種のようです。美味しくないそう。

「チョウセンアサガオ」という外来植物
(有毒植物)の繁殖力が強く、水辺に
太い根を張るためとても厄介。

これらを根っこから掘り起こしたり、
また、芭蕉のまわりの雑草を草取りして
水の澱みを解消する作業を行います。

外来植物 チョウセンアサガオ

以前も何度か紹介していますが、
江津湖や芭蕉苑は、熊本市内中心部に
位置しています。

江津湖は湧水の湖。
地下水の水温は年間を通して約15°Cなので
冬でも芭蕉が育つ日本でも貴重な場所です。

三つ葉やセリ、クレソンなど食べられる植物も自生しています。

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熊本は地下水が豊富で、熊本市とその周囲、
約100万人がその恩恵に預かっています。

(お風呂もお手洗いの水も
ミネラルウォーターです)

熊本の地下水が豊富な理由は
大きく2つあります。

①地理的要因
→阿蘇やその麓に降り注いだ雨が
大地に染み込み数十年かけて
大量の地下水を育む。
(そして約20km離れた熊本市内に湧き出る)

②歴史的要因
→阿蘇から有明海に注ぐ白川。
その白川流域に「土木の神様」と呼ばれた
加藤清正公が400年前に灌漑を整備。
それによって水田が増え、石高が上がった
だけでなく、火山灰の地層の水田(ザル田)
に水が染み込み、大量の地下水を
育むようになった。

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世界的に見ても、
これだけの人口規模の人々の生活を
地下水で賄っている地域はかなり稀です。

熊本県民にとって
宝であり、誇りでもある地下水。

次世代にもしっかりと護り繋いでいく
責任があります。