【参政党神谷代表と被災地視察】

先日、八代市の小川議員と共に
神谷代表をご案内。
被災地の状況を直接見ていただきました。

⚫︎まず、鏡地区の支所の支所長さんに
お話を伺いました。
鏡地区はまだ断水しているところも多く、
自宅で料理も難しいため、避難所に食料を
取りに来られる方も多いとのことでした。

⚫︎次にい草農家さんのところへ。
い草栽培が盛んな千丁地区は
ちょうど1年前の豪雨でも
被害に遭われている方もおられます。

今回は、農業インフラの被災により
農業用水の不足でい草が枯れていたり、
畳表を織る織機が被災し製造が
継続できない農家もあるとのことでした。

以前から投稿しているように、
1990年に5237件あった、い草農家は
現在224件にまで減少しています。
35年間で96%減です。

後継者がいるところは、30〜40件ほど
しかないと言われており、今回の震災でも 辞める人が出てくると思われます。

畳表の生産枚数は日本は141万枚、
輸入が502万枚。輸入畳だけでなく、
プラスチック畳や和紙畳にも需要が
おされている状況で、八代でい草が
作れなくなると日本の畳文化は
消失してしまうでしょう。

⚫︎その後、八代市の小野市長が
ご多忙のなかご対応くださり、様々な
現場の課題を共有していただきました。

とくに、支援物資等のラストワンマイルの
問題は10年前から未だ解決しておらず
集まった物資をいかに被災者に配布するか

また、避難所間の物資の不均衡を
誰が運び、どのように解決するかは
私たちも物資支援をするなかで
重要な課題であると感じています。

そして、やはり被災者の方の健康状態、
特にレトルト食料やパンなどが続くため
ここを商品開発などで解決する
仕組みづくりが必要だと仰っていました。

⚫︎次に八代宮へ。
宮司さんからお話しを伺いました。
八代宮は城址内にあるため、公的支援が
受けられるかまだ不明とのことですが、
文化財でない地域の寺社仏閣の支援を
今後どう行っていくかは重要課題であると
認識しております。

⚫︎次に、漁協関係者、飲食店経営者の方
からお話しを伺いました。

10年で地震が2回、豪雨被害が2回、
さらにコロナと5回も災害に見舞われた。
金融機関から融資をうけて、立て直したと
思うとまた次の災害で借金が膨らむと
仰っていました。

今後、市や県でもしかすると検討が
進むかもしれませんが、給付型の支援が
飲食店含む中小企業や小規模事業者には
今のところありません。

今回、本町の繁華街の飲食店は
断水により、営業どころか
未だ片付けもままならないところも
たくさんあります。 

⚫︎次に和菓子屋経営者の方から
お話を伺いました。
横の建物が倒壊しかけて
日に日に倒れてきている状況でした。

こちらは、自費解体の費用償還の適用だと
思われますが、まずは八代市に確認が
急ぎ必要です。

⚫︎最後に八代二中の避難所へ。
ピーク時は600人ほどの方が避難
されていましたが、現在は200人ほど。
段ボールベッドは設置してありますが、
やはりプライバシーという点では
厳しい環境にいらっしゃいます。

また、段ボールベッドの設置が遅れた
そうですが、国によるプッシュ型支援が
届く前の、県や市による備蓄状況、
そしてそれを敷く体制づくりが
できていたのかは今後のためにも
見直す必要があるかと思います。


今後の復興はもちろん、
被災地の暮らしや事業の再建をどのように
支援していくのか。

道のりはかなり長くなると思いますが、
私たちも引き続き被災地支援を行いつつ
現場の声に耳を傾け、市や県はもちろん
国へも声を届けて参る所存です。