【ワークショップ エネルギー・インフラ整備】

先日ワークショップを開催。
テーマは
「エネルギー•インフラ整備」でした。
やはり再エネに対しては多くの方が
矛盾を感じておられます。


私も議会質問で取り上げていますが、
「本当にエコなのか…?」
大いに疑問が残ります。
阿蘇外輪山のメガソーラーに対して
熊本はもちろん、全国の方から
ご心配のお声をいただきますが、
最近は釧路湿原も心配です。
(阿蘇の草原は野焼きをしながら、
自然と人間との共生で1000年以上
維持されてきた草原です。
また釧路湿原は6000年以上かけて
培われた貴重な湿原で、
タンチョウも生息しています。)
.
長年に渡り培われた自然を破壊し、
官民合わせて150兆円以上を投資。
2050年までにCO2排出ゼロを
我が国が達成しても世界の気温上昇は0.006℃しか抑えることはできません。
それならば、世界のCO2の30%を
排出する中国などに、日本の
燃焼効率の高い火力発電の技術を
輸出した方がよっぽど効果が
高いのではないでしょうか。
.

我が国は、既に国土面積あたりでは、
世界一パネルを敷き詰めており、
香川県の3/4ほどの広さになります。
国は2040年までに電力の再エネ比率を
50%の構成にしたいのだとか。
そうすると太陽光は今の3.6倍の面積になり
愛媛県並みの面積に相当、
風力は今の9.1倍の4500本相当になります。
そして忘れてならないのがゴミ問題。
パネル廃棄のピークを迎える
2039年には約78万トンとなり、
全国処分場の6%をソーラー関連廃棄物が
占めると言う環境省の試算もあります。
.
また、私たち国民は再エネ賦課金を
電気代に上乗せした形で
年間2.7兆円も支払っています。
これまで国民が支払った賦課金合計は
23.5兆円とも言われていますが、
これからも払い続けるのでしょうか。
山林を破壊し、再エネ賦課金という形で
電気代も右肩上がり。
.
また、私たちが支払った賦課金は
再エネ事業者のもとにいきますが、
高い利回りを目的に、投資ビジネスとして
行われている面も否めません。
そしてその事業者は
日本企業だけとも限りません。
熊本でも外国資本により森林が買われ
それが再エネに使われているケースを
確認しています。
外国資本であっても日本で法人格を
取得していれば排除はできませんが、
国民の富が国外に流出している面も
否めないということです。
.
エネルギーは安全性を担保した上で、
安定供給、経済性、環境の
3つの要素が極大化するように
ベストミックスを追求しなければ
なりません。
加えて、アンモニア混焼などの
新たな火力発電や、小型核融合炉など
新たな技術にも投資が必要です。
エネルギーは欠かせないものだからこそ
この様な国民的議論を行っていく必要が
あると考えています。
.

最後に林業の方から聞いたお話を。
山に入ると
「こんなに危険な場所にも?」
という所にも植林してあるそう。
先人たちが、数十年あるいは数百年先の
私たちのことを想い、木を植え、
森林を守り繋いできたおかげで、
私たちがその恵みを享受しています。
今を生きる者の責任として、
豊かな我が国の自然を次世代にも
繋げていかなければなりません。


