【家事支援外国人受入事業について】


ひとつ前の投稿で触れた
「家事支援外国人受入事業」について。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b175ea01f692d2f75720ab8645d7eb34f91be297
これまで、外国人の「家事代行」や「お手伝いさん」は、外交官や外国人研究者など特定の人が雇う場合にしか入国や在留が認められていませんでした。
しかし、それを規制緩和するというものです。
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「家事支援外国人受入事業」は、国家戦略特別区域において「女性の社会進出支援と家事労働市場の拡大を図る」という趣旨のもと、2016年に安倍政権下で法改正、制度化された経緯があるようです。
https://www.chisou.go.jp/tiiki/kokusentoc/kajishien.html
既に東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県、愛知県、千葉市などの特区にて、この制度は導入されています。
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今回、規制を緩和してまで家事支援外国人を受け入れることは熊本県民にとって、特に子育て世帯にとって果たしてメリットは大きいのか。
逆に受け入れ緩和することで、移民政策を推進し、人口構成が変化したりすることで、次世代に深刻な課題を残すことにはならないか。
つまり、家事代行サービスを運営する受け入れ企業にとってのメリットではなく、県民の公共の福祉に資するものなのか。そこが重要です‼️
安易に規制緩和するのではなく、県民の声にも耳を傾けつつ、しっかりと議論をする必要があると思います。

