【GHQによって変えられた戸籍制度】

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「戸籍制度」や「米」など、
我が国の根幹に関わるところが、
今まさに取られようとしています。

選択的夫婦別姓が今国会での成立は
難しいとなった途端、【戸籍不要論】が
湧いて出てきたことに異様な違和感を
感じた 私なりの考察です🔻


日本の戸籍制度は世界でも稀で、
社会の安定性や安全保障の観点でも
非常に重要なシステムです。

しかし、今の形に至るまで
約1300年以上もの長い歴史があります。
そして、時代ごとに目的があり、
形を変えながら運用されてきました。

戸籍制度は家族やコミュニティ、
ひいては國體の維持という意味でも
極めて重要です。

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戸籍は戦前までは3世代での記載でした。
しかしGHQによって家制度の廃止とともに、
親子2世代での記載へ。

その結果、「家族は社会の最小単位である」
という概念が薄れ、個人主義が加速。
家族内の敬愛や扶助というものが
失われつつあります。

同時に、農地改革を行い農村は
バラバラになり若者は都市部へ。
高度経済成長期に「核家族こそ是」という
プロパガンダとともに団地が建てられ、
公民館ができました。

「家制度や3世代戸籍は封建的で時代遅れ。」
日本を「民主化する」という名目で
改革が行われましたが、現在の我が国を
見ると、日本破壊計画の一環だったのでは?
と感じざるを得ません。

また、ハーバート•ノーマンのような
共産主義者がGHQに多数いた事実を
鑑みると、やはり家族の破壊、
國體を破壊したい意図が透けて見えます。

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戦後、核家族化が進み
家族関係が希薄化した現在の日本は、
生まれては0歳で保育園に預けられ、
死んでは誰にも看取られないまま
孤独死をする事態が起こっています。

昔は、「祖父母から孫まで」の三代が
協力し合いながら家族や共同体を
維持していました。

もちろん戸籍制度だけで
核家族化や家族観が
急に是正されるとは思いません。

しかし、戸籍制度が仮に廃止になり
個人番号になれば、ただでさえ
強くなっている個人主義に拍車がかかり、
親子の絆すら奪われると危惧しています。

「選択的夫婦別姓=親子別姓」
をもたらしますが、国民の多くが
望んでいるとは言い難い夫婦別姓の議論が
国会で行われていたことと同時に、

最近「戸籍不要論」がインフルエンサーに
よってプロパガンダ(大衆洗脳)されて
いることは単なる偶然なのでしょうか?

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もちろん、戦前が完璧だったという
つもりはありません。しかし、戦後の日本は
個人主義のバラバラな社会になり、
人間関係が希薄になると共に、
心を病む人が増えています。

また、公の精神が薄れ、
社会のことや地域のこと、国のことを
考える意識が希薄になっています。

その意味でも、GHQが仕掛けた時限爆弾が、まさに70年以上の時を経て爆発寸前である
ということを、私たち日本人が考える
時期にきているのではないでしょうか。