【いぐさのたかちゃん】

【イグサのたかちゃん】のところに
お邪魔させていただきました✨
⚫︎たかちゃんインスタ https://www.instagram.com/igusa_nakayama?igsh=MTZuaW96bGl5cmYyaw==
⚫︎奥さまインスタ https://www.instagram.com/igusa_girl?igsh=dXUwY2loN2tocmY5
🔻い草については、以前の投稿で
現状を説明していますので
こちらをご覧ください https://www.facebook.com/share/p/15fzKEPLvi/?mibextid=wwXIfr
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【イグサのたかちゃん】こと、中山さんには
以前オンラインでお話しを伺ったことは
ありましたが、直接は今回が初めてでした。
中山さんは、い草農家だった奥様のお家に
婿養子として入り、ご家族でい草農家を
営まれています。
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以前も書きましたが、
日本でい草栽培が残る最大の地域八代で
後継者がいるい草農家は
20〜30件ほどしかありません。
つまり、八代市のい草が
失われてしまえば、1200年続く
世界で唯一無二の日本の畳文化が
失われることになります。
い草は種ではないので、
株分けから始まり、い草栽培、収穫、
泥染め、乾燥、畳表に織る作業までが、
い草農家さんのお仕事になります。
そこにかかる歳月は約2年。
しかしながら、物にもよりますが、
畳表一枚が3000円ほどになります。
(経費を引いたら手元に残るのはほんの僅か…
今、い草を続けていらっしゃる農家さんは
使命感でされている方がほとんどです。)
そして年々需要が減ってきていることに
加え、中国産畳や、プラスチック畳、
和紙畳などに押されているのが現状です。
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い草でできた本物の畳の香りは
心を落ち着かせる効果があります。
国産=(ほぼ)熊本産畳ですが
熊本産の証としてはリンドウ色の県証糸が
使われ(←これは畳になったら見えない)
【くまモン】タグが付いています。
皆さまも畳替えをされる際は
ぜひ熊本産の畳をおすすめいたします。


