【経済環境常任委員会】

2025年12月17日 2025年12月17日

12月15日は経済環境常任委員会でした。

委員会では、執行部から以下の計画の
素案の報告を受けました。

私は男女共同参画計画の素案について
社会で働く女性だけでなく、
家で子育てをする女性や介護をする女性にも
光を当てて欲しいと要望しました。

私自身、息子がまだ生後半年ほどだった頃
知人から「いつ歯医者に復帰するの？」
と、度々聞かれ
「子育ても立派な仕事なのに…」
と悲しい気持ちになった経験があります。
（尋ねた方は悪意はないと思います。）

息子が3歳頃までは一緒にいたいと思い、
当時、子育てに専念していましたが、
社会に出て働くことこそが「是」であり
「当たり前」とする風潮に
非常に疑問を感じました。

言うまでもなく、子育てや介護も
立派な社会貢献であり、かけがえのない
素晴らしい役割です。

社会で働く女性も応援すべきですが
家事、育児、介護や地域活動をする女性も
同様に光が当たって欲しいと思っています。

また、様々な方からお声をいただく
菊陽町に新設される工場排水に特化した
特定公共下水施設の浄化方法に
ついても質問をしました。

半導体工場の集積にあたり
国、県が合わせて280億円をかけて
行うインフラ整備です。

今回の国の補正予算でも、
特定公共下水施設整備を加速化させる
予算が含まれています。

しかしながら、現在まだ検討中では
ありますが、今のところ、化学物質処理に
特化した処理方法ではなく、微生物処理の
可能性が示唆されています。

国や県の予算をかけて整備をするので
あれば、それが無駄にならないよう、
化学物質の処理もできる設備に
するべきだと折に触れて訴えています。

そうでなければ、
県民は納得ができないと思います。

環境生活部には、環境を預かる課として
土木部に対ししっかりと働きかけて
いただきたいと要望いたしました。

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