【気持ち新たに】

まだ家族の哀しみが癒えておらず
父の納骨はできていませんが…
お彼岸は先祖のお墓参りへ。

父方の祖父や曾祖父母、
母方の祖父母や、曾祖父母が眠るお墓に
息子を連れて参ってきました。

私の母方の亡祖母は大正生まれ。
手前味噌ではありますが、
気高く精神性の高い人でした。

墓前に手を合わせると、その祖母に
「まだまだ修行が足りないわね」
と言われているような心境になりました。

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そして、遺骨はありませんが
戦死した大叔父のお墓にも。

大叔父二人や、曾祖父もですが、
戦争で生きたくても自分の人生を
生きることが叶わなかった人がいる。

公のために命を賭した方々のことに
思いを馳せるたびに、自身の未熟さや
至らなさを痛感させられます。

話は変わりますが
9月から九州議員ブロック長を
拝命することとなりました。

そして、昨年の衆院選以来、
熊本の県連会長としての実務は
お任せしていた部分がありますが、
先日から再び全て担う事となりました。

様々なことがありながら、
私なりにこなす日々です。

しかし、以前やめた人が根も葉もない嘘を
発信していたり、それに対して
ご心配の声もいただきます。

私に対することは看過できても
党員さんたちに対しては
恩を仇で返すような行為であり
心が乱されることもあります。

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人は目的を見失うと
妬みや争いが生まれます。

しかし、目的を見失わなければ
争いとは無縁です。

皆が目的を見失わない、より強く、
しなやかなチームをつくっていきたいと
改めて感じています。

墓前に手を合わせることで
己の至らなさを痛感させられますが、
しかし、自分自身を次のステージへ
あげていくしかありません。

また、気持ち新たに前進して参ります。