【参政党政治塾】

先日は、第2期 参政党政治塾でした。

2回目のテーマは
【子供たちに伝えるべき日本の歴史と国柄】

全国を繋いで、約900名の塾生へ
神谷代表よりご講義をいただきました。

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⚫︎神話から学ぶ日本人の価値観
⚫︎國體とは何か、なぜ私たちはそれを大切にするのか
⚫︎大航海時代(=大侵略時代)から現在までの歴史と世界観
⚫︎先人たちが守りたかったもの

このようなことを2回目の講義では
塾生と共に学びました。

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なぜ政治を志すものが、歴史や国柄を
学ぶ必要があるのか…?

先人たちが命を賭して守りたかったもの。
また、参政党は何を守ろうとしているのか?

これらが腑に落ちていないと、
参政党の議員になったとしても
私利私欲や保身に走ってしまう恐れがある。

だからこそ、時間をかけて学び
歴史観、国家観を大切にしています。


天照大神は、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
を日本に降ろされるとき、
三種の神器を授けられました。

三種の神器は皇位の正統性を表すものですが、加えて大切な意味が込められています。

◯八咫鏡(やたのかがみ)…知を表す。知恵や公平性。

◯八尺瓊曲玉(やさかにのまがたま)…仁を表す。慈愛の心。

◯草薙剣(くさなぎのつるぎ)…勇を表す。勇気。

つまり、日本人が大切にしてきた精神とは
慈愛や勇気や公平性であると
私は理解しています。

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加えて、天照大神は瓊瓊杵尊に
3つの神勅を出されます。

⚫︎天地無窮(てんじょうむきゅう)の神勅
ーあなたはこの国の統治者としての自覚をもちなさい。

⚫︎宝鏡奉斎(ほうきょうほうさい)の神勅
ー鏡に天照大神をみなさい。自分を律しなさい。

⚫︎斎庭稲穂(にゆはいなほ)の神勅
ー稲を育てて、国を富ませなさい。

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我が国は、素晴らしいことに
「権威」と「権力」とを分けました。

私たち国民は天皇の大御宝であり、
天皇陛下は来る日も来る日も
国民の安寧を祈られます。

そして、時の為政者(権力)は
天皇(権威)の大御宝である国民を
豊かにする責任があります。

この形こそが、欧州のように民が
王や権力者の直接支配を受ける
「ウシハク」支配ではない、
我が国固有のシステムであり
先人たちの叡智なのです。

そして、この唯一無二の国の形
【國體】こそ、ポツダム宣言受諾時も
「無条件」ではなく唯一条件をつけたのが
【國體の護持】であり、先人たちが
護りたかったものなのです。

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常々、神谷代表が仰ること。

それは「議員バッジは武士の刀のような
ものであり、権力と責任の象徴である」
ということです。

権力者は、権力を私利私欲のためではなく、大御宝である国民を
幸せにするために使う責任があります。

だから国会の開会時には
今も天皇陛下がお出ましになり、
「国民のために尽力してください」と
お言葉を述べられるのです。

これが形骸化してしまっているから
国民のほうを向いるのか、疑問に感じる
政治が散見されるのではないでしょうか。

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私たちは、これからも「軸」を持って
活動してくださる議員を輩出し、
侍のようなチームで日本の政治を
より良いものに変革して参ります。